捻挫顛末 2017
https://gyazo.com/69fe9cd010f9d831de55b2901aad93e9
2017/10/01 日曜日:捻挫するまで
山走り中
階段下りで右足首を捻挫
内転捻挫
階段のエッジに積もっていた落ち葉を踏み抜いた
グキッと音がした(気がする)
折れていないことを確認する
足首を触ったり
地面を踏んだり
ラッキーなことに歩けた
時間が経つと動けなくなることもある
そのまますぐ麓まで降りてタクシーを呼ぶ
スマートフォンは持っていた
GPS オンなので検索に「タクシー」と入れると近い場所のタクシー会社を教えてくれる
便利
10分ほどでタクシー到着
帰宅まで15分ほど
クレジットカード使えず
小銭200円しか持っていなかった
自宅の前で待ってもらった
タクシーの中でアイシングについて検索する
2017/10/01 日曜日:治療開始
安静
アイシング
氷嚢、普通はたまたまは無い
ビニール袋やジップロックがあると良い
コンビニやスーパーに常備されている
コンビニのレジ袋でも良い
15分から20分冷やして、10分休みのインターバルを延々と続けた(3~4時間?)
アイシングしたまま寝てしまうと簡単に低温火傷してしまうので注意
圧迫
https://gyazo.com/32b917bf9f19722981756e83a4879f16
https://gyazo.com/942998244bfb0ccd68a8894a1bf24af1
固定ベルト、普通はたまたまは無い
https://gyazo.com/7435a4d2d2ff7f72137d4b0c4ae24ef1
ドラッグストアにはたぶん常備されている
挙上
床に寝て、座布団を重ねたその上に足を置く
風呂には入らず、シャワーのみ
寝るときは、湿布、固定ベルトで圧迫
2017/10/02 月曜日
状態
歩行は右足を引きずる感じ
階段は下りが困難
腫れあり
通常出勤、ふつうに業務
無駄に身体を動かさず、極力、安静
湿布、固定ベルトで圧迫
帰宅後、アイシング実施
15分から20分冷やして、10分休みのインターバルを1時間くらい
2017/10/03 火曜日
状態
いくぶん腫れが引いてくる
右足、くるぶしの下側内出血が出て来る
内出血、回復の兆しとのこと
https://gyazo.com/82e27d950739ba33e09d2d88a1309427
身体は上半身だけ積極的に動かす
動的ストレッチ
下半身に関する運動はせず
風呂で冷温交代浴
アイシングはしない
湿布、固定ベルトは状態を見つつ付けたり外したり
就寝時、湿布、固定ベルト
2017/10/04 水曜日
状態
腫れ、落ち着いてくる
内出血、くるぶし下、外側からアキレス腱、内側までぐるっとハッキリと出て来る
時間が経つにつれて、内出血が下(重力に対する下方向)へ降りてきた
身体、動かし始める
ウォーキング動作
2mくらいの距離をターンを入れて往復、10分間を4~5回
風呂で冷温交代浴
日中、湿布、固定ベルトは状態を見つつ付けたり外したり
就寝時、湿布のみ
2017/10/05 木曜日
状態
昨日の運動、リバウンドなし
歩行、普通に出来るようになる
身体、大きく動かし始める
ランニング動作
2mくらいの距離をターンを入れて往復、を何ターンか、1日に何回か
屈伸、ランジ
足首に痛みが出ない範囲で
日中、固定ベルトは状態を見つつ付けたり外したり
日中、湿布はなし
就寝時、湿布のみ
2017/10/06 金曜日
状態
昨日の運動、リバウンドなし
階段、ほぼ普通に下れるようになる
身体、動かす
ランニング動作
2mくらいの距離をターン入れて往復、30分間
下半身も痛みの出ない範囲で通常に動かす
動的ストレッチ
2017/10/07 土曜日
状態
昨日の運動、リバウンドなし
ランニング
軽くランニング、30分
ランニング動作自体は痛みなし
足首に熱っぽさあり
ランニング後、アイシング、20分
2017/10/08 日曜日
ランニング
テーピング
軽くランニング、50分
30分を過ぎたあたりで足首に熱っぽさが出てきた
ランニング後、アイシング、20分2回
2017/10/09 月曜日
ランニング
ランニング、60分
ペース速めで(5分/kmくらい)
熱っぽさ、特になし
ランニング後、アイシング、20分
内出血、ほぼ消える
2017/10/10 火曜日
状態
左足と比べると可動域が狭いけども、痛みはほぼ無い
全速力、フルパワーではない限り、普通に運動可能
実際には、靭帯、回復には2週間、以前と同じ強度が出るまでは6週間程度かかるとのこと
しばらくランニング時にはテーピング必要
2017/10/11 水曜日
状態
全力で階段駆け下ることが可能
顛末、その後
2017/10/2
2017/10/10
2017/10/23
一ヶ月後にはテービングなしで走れるようになった
でも、なんの不安もなく山とか不整地を走れるようになるにはも数ヶ月かかった
そして、そもそも捻挫の原因に、足(not 脚)の弱さがあったことに気づいた
その改善には一年くらいかかった
結果、足のサイズが 25.5cm から 26.5cm(場合によっては27.0cm)になった
2020/6/30 の振り返り
読み返すと、ちゃんと記録とっていてエライ
第一次ブームの到来
scrapbox に嵌っていなかったら記録が残らなかった
まだ運動日記をつけていなかった
2017/12月から
このときの経験が、生理学とかトレーニング科学への興味を開いた気がする
文献とか調べて、本当にそのとおりにやったら、その通りの結果になった
魔術みたいだと思った
魔術
この "Optimal Loading (適切な負荷をかける)" というのが、気分が落ちていた自分には大きな勇気となった
「休みっぱなし」でなく「動く」、「動いてよい」ということに楽しみを見出すのは患者だけでなく医療従事者もそうなのではと私は思うんですよね。従来の「Rest」に比べて、新たに加わった「Optimal Loading」という言葉は工夫の余地が大いにあって、ちょいとウキウキしませんか?どれくらいが適量かな?どういったloadingを提供しようかな?と考える、新たな知的好奇心の扉が開くというか。https://innervate.exblog.jp/26971051/ このときにコレを発見した
この当時、この方はアメリカにいた
アスレチックトレーナー AT の本場